お見送り 小平市 ひーちゃん

少し前の寒い日の夜 ひーちゃんという子猫が10カ月という短い生涯を終えました。
みなさん、10カ月なんて聞くと
なんて短い可哀想な一生だったのだろうと思われる事でしょう…
でも そうではないのです。
ひーちゃんにとって、この10カ月はお父さん、お母さんからもらった 短いけれどとても楽しく幸せな時間だったのです。

10カ月前 臍の緒がついたまま紙袋に入れられていたひーちゃん。
保護されたときはすでに虫の息..
せっかくこの世に生まれてきながら 何にも知らないまま死んでしまうところでした。
そんなひーちゃんを 苦労を承知で引き取ってくれたお父さん、お母さん。
とにかくひーちゃんに食べさせようと 色々努力をしたそうです。
おかげで元気を取り戻したひーちゃん。
お父さんお母さん、近所に住むお母さんのお姉さんにもべったりの甘えん坊に育ちました。

残念な事に病気になって短い生涯を終えたひーちゃん
でもひーちゃんにとっては なかったはずの楽しい時間だったはずです。

ひーちゃん、生まれてきてよかったね。

紙袋の中で か細い泣き声のひーちゃんを見つけてくれた保護ボランティアの方や 保護された後 運び込まれた施設のスタッフの方々
そして 看取ってくれたお父さんお母さん
沢山の人の優しさと温もりのおかげで ひーちゃんの生涯は とても幸せだったのです。

小平市 Kさん宅でのお見送り…
子猫のひーちゃんのお話です。

 

 

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